カミSamaに熾られた日:紀元前7日

 新品のファンヒーターが光ってる

サイズは小ぶりだけど小さすぎずに丁度いい

ニコニコしながら居間へ行く。

カミSamaは下を向いて何やら帳簿をつけてる

おもむろに顔を上げるので視線があった ドキ!

カミSamaが口を開く

「ところでファンヒーターだけどさ ぁあ」

「ハイハイ」

「古い方に灯油が残ってるよね?」

「うん、あるよ」

「まさか、ムダに早く使おうと思ってないわよね?」

「あはは そんな子供みたいな 新品を早く使おうなんて」

「あっそう そりゃ明晰で よか ったわ」

うっ うっ 行動が読まれてる クスン (つд⊂)

紀元前:6日                             紀元前:8日