洗濯物の干し方で...紀元前:21日

 カーテンを開けると キラキラ

あー 今日も暑くなりそうだ

だらー だらー だらー

「ねぇ いつまで寝てるの? 起きてー」

「あー 起きてるよー」

チンタラ チンタラ

今の扉を開ける

カミSama いない

バタ バタ バタ バタ ドサッ

「はい これ 洗濯物 干してー

  ちょっと いかなくっちゃいけないの」

「えー うん うん」

シブ シブ シブ シブ

重い洗濯籠を持って階段を

ギシ ギシ ギシ

あっち そっち こっち 掛ける

大きなバスタオルは何処へ?

陽射し キラ キラ


ギラ ギラ ギラ


ピー ピー ピー バタン

「ただいまー 干しといてくれたぁ?」

「うん 干しといた」

「ありがとう♪」

バタバタ バタバタ 駆け上がる

ドタ ドタ ドタ 降りてくる

「もうダメじゃん!」

「えっ ちゃんと干したよ」

「シャツを伸ばさずに干したでしょ

  皺だらけじゃん アイロンが面倒になるっしょ!」

えっ えっ ビェーン⁉